2019-01 スリルミー
備忘録という名前の通り、ちゃんとその役割を果たせるように今年はアウトプットしていこうと思います。(って同じことを思ったのに、一年過ぎてしまったので改めて)
2019年観劇初めはスリルミーでした。
なんといってもチケットとれなさすぎて12月に見たくても見れなかったのと話の内容が結構重いので、何回も見るのもつらいかなと思ってました。
どちらも1回ずつ、5日に松柿ペアを、12日に成福ペアを見たのでまとめて1記事に。
1:松柿ペア(ピアノ 落合さん)
今回はシアターイーストで前回よりも小さくて、会場に入ったところですでに重い空気を感じました。
これだけ観客も集中して見る舞台ってなかなかないよな?って思わされるくらいに始まる前からみんなの意識が舞台に集中していました。
松私の今と19歳の時の行き来が自在で驚きました。声が全然違う。
このペアは本当に対等な関係だった過去を感じました。どうしてこうなっちゃったのよ。
もっと健全に楽しく生きていける道もあったんだろうなとおもいます。
松私がかわいかったです。柿彼の舞台を走り回る俊敏さがさすがでした。
2:成福ペア
福士さんがかっこよすぎて、もうパーフェクトに彼でした。
そりゃ私もいろいろやってでも独り占めしたくなるわな?ってくらいにもうパーフェクト。ひれ伏したくなるような色気が指先にまで漂ってました。手がきれいでスーツが完璧に似合うのすごくない?スタイルよすぎじゃない?
最後のカテコで先に福士さんが上から手を差し出したんがの仕草までが彼だった。たばこ吸うのもかっこいいし、子供を誘い出すときに、ちゃんと家まで送るから、的なことをいったときの冷めた目も、その一瞬後にはちゃんと微笑むのも、すべてかっこよかった。
ひもをバーン!!!ってたたきつけるところでわかってたのにびくってしてしまうくらいに迫力もありました。
ソンハさんはいつも期待を超える姿を見せてくれるんだけど、今回も素敵に私だった。恐怖を感じたときに小刻みに震える下唇が印象的でした。取り乱し具合も、最後99年一緒だよっていうときももうなんというか私でした。
戻れない道が本当に切なくて、でもこの二人は出会ってしまったからしょうがない、この道に落ちていくしかなかったんだろうなどっちも。って思いました。
声の重なりも素敵でした。
あとタバコも絶対相手がキャッチできないように投げるのがとてもこのペアらしいと思いました。
成福ペアもっと取っておけばよかった・・・。
とりあえずグッズ売り場で売っていたイレマリぺアのCDリピートが止まらない。
万里生さんの熱さがすき。そして冷たい伊礼さん。
CDやばい、伊礼さんのやばさが半端ない。
歌の殴り合い感が半端ないんですが、初観劇後に万里生さんのやばさにやばいもんみたっていうゾクゾクした感覚を覚えたのを思い出しました。
この激情がファーストスリルミーだったからか、私には成福ペアが好みでした。
またこのペアに会えますように。